こんにちは、はなです。
体・ココロ・脳を目覚めさせるエクササイズと呼吸法で、自分軸で人生を創造的に生きるためのメソッドを教えているブレイントレーナーです。
「脳を知れば、人生が変わる」
普段あまり意識しない「脳」を知り、情報の質と量をより良いものに変えていくために、体からアプローチするメソッドを教えています。
普段使っている脳の領域はわずか3〜5%と言われていて、眠っている大部分をいかに使えるかで、人生の質、満足度は変わる。
それだけ脳活性は大切なのです。
こ の メソッドを 伝 え る 理 由 は …
情報化が進むにつれて、自分より周りの情報に振り回されて「生きづらさを感じている人が増えている」と感じたから。
…あなたはどうですか?
情報過多になると、心身の疲労が溜まりストレスを感じやすくなります。
耳タコぐらいによく聞く「ストレス」ですが、甘くみてはいけません。
ストレスを感じる人の割合は年々急増し、深刻化しているのです。
厚生労働省が行った労働安全衛生調査によると、「仕事や職業生活に関することで、ストレスを感じることがある」と回答した労働者の割合は54.2%と半数を超えています。
特に注目したいことは…
20代から50代まで「全ての年代で半数を超えている」ということ。
つまり、日本人の過半数が強いストレスを感じながら生きているという異常事態です。
「根性がない」
「鍛え方が足りない」
「女々しい」
こんな風に一昔前はストレスが原因で休んだりすると、バッシングの対象となっていました。
まだその風潮はなきにしもあらずですが、変化しているのも事実です。
また、原因が分からないものは全てストレスと一括りにされがちですが、丁寧にみていくと根本的な原因が明らかになってきます。
次の症状を感じることはありませんか?
- 自分に自信が持てない
- 不安や焦燥感をいつも感じる
- 先延ばしグセがある
- 指摘やフィードバックに対して過剰反応してしまう
- 仕事を抱え込み、苦しい
- 休んでも疲れが取れない
- 自分の意見を抑えてしまう
- 自分の意見がなく、いつも相手に合わせてしまう
- 周りと比較して落ち込む
- 仕事やお誘いを断れない
- 自分を責めるのがクセ
- 暴飲暴食してしまう
- 怒り、イライラを感じることが多い
- スマホが手放せず夜ふかしが習慣
- 頑張りすぎる
もし、これを見て、
「私には当てはまらないな」
という方にもぜひ知っていただきたい。
なぜなら、知ることで予防ができ、周りにこんな症状の人がいたら、ぜひ伝えてほしいからです。
ちなみに、上の症状ほぼ全部、私も経験済みです(笑)
人生八方塞がりの時もあったし、絶望した時もありました。
そんな私でもこのメソッドで立ち直ることができたので、知って活用していただきたいです。
一人でも多くの人が本来の自分らしさを取り戻し、人生を思いきり満喫してほしい!
そんな想いで日々、情報発信と指導をしています。
この記事が、1ミリでもあなたの「心と脳をもみほぐす」ホッとする場になりますように。
ストレスを甘く見てはダメ
冒頭でも触れましたが、日本ではストレスが原因によるメンタル疾患の患者数が増えています。
働き盛りの中高年の過労死、ワンオペ育児と仕事の掛け持ちでキャパオーバーのママさんなど、その根底にあるのが『ストレス』です。
何かあれば“ストレス”と一言で片付けてしまいますが、フタを開けると中身は複雑。
でも、ストレス自体は悪いものではありません。
片面は「病気の元」になりますが、もう一方では「成長の糧」という捉え方もできます。
人によって感じ方も捉え方も変わります。
なので、正しい知識と対処法を知り、自分に合った方法で、早期発見&対処をしてほしいなと思っています。
友人の訃報〜原因はストレス
キューバ留学中は毎年夏休みに帰国していました。
久しぶりの和食とお風呂!と楽しみな一方、帰国日が近づくにつれて気が重くなることがあったのです。
それは「友人の訃報」。
同級生、先輩、以前勤めていた会社の上司や、後輩の訃報が帰国と同時に届くことがとても苦痛でやるせなかった。
キューバはネット環境がとても悪く、アクセスが困難だったこともあり、毎年帰国してからの最初の儀式が、お線香をあげに行くことでした。
そして、毎回思うのは、
「もっと早く何かできたのでは…」
そんな考えが巡りすぎて自責することも多く、心が破裂しそうでした。
今ではストレスに対する社会的認知も増えてきましたが、まだまだストレスを軽くみる風潮は否めません。
ストレスがかかると、目に見えないところで少しづつ体も心も蝕まれてとても厄介です。
「ちょっと変だな」と違和感を感じたところで、何らかの対策が打てたらベストではないでしょうか。
他界した友人たちが、命を張って伝えてくれたメッセージだと肝に銘じ、ストレスに対する知識と対処法を伝えて、一人でも元気になれますようにと願わずにはいられません。
自己肯定感がストレスを左右する
ストレスと同様、よく聞くのが「自己肯定感」という言葉。
そもそも、自己肯定感とは
「自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉。 この自己肯定感は、物事に取り組む意欲(モチベーション)や幸せにも大きな影響を与える。」
内閣府HP
と定義されています。
ですが、内閣府のデータもあるように「先進国中、日本の子どもたちの自己肯定感が一番低い」という事実について、大人たちも意識することが大切だと思っています。
少子高齢化が加速する現代において、やっと「教育の場で自己肯定感を上げること」が重要視され始めました。
自己肯定感の低さが原因で悩む大人もたくさんいるので、このテーマへの取り組みは欠かせませんよね。
自己肯定感はじっくりと「育てる」マインドで、自分への優しさと理解、忍耐が必要です。
ー日で急に高まることではありません。
ストレスを感じる度合いにも、自己肯定感が大きく関係しています。
次のようなご経験はありませんか?
・周りからの承認を求めたがる
・周りの目が気になりすぎて何もできない
・他者に依存し、振り回される
・自分にも周りにも完璧を求める
・他社よりも常に優位に立とうとする
・自己否定が強くなり、自分を非難する
・問題を直視できず、問題回避や逃避する
・ちょっとしたミスが許せない
・できないことにフォーカスしがち
・間違いや失敗を恐れて行動できない
これらは自己肯定感が低下すると感じる現象なのです。
自己肯定感が低くなると
・環境や周りの人に敏感になり、常に意識は他者へ向き、集中力が低下する。
・些細なことにストレスを感じやすい。
・自己否定や他者否定が強くなり、人や環境のせいにするので人間関係が悪化する。
・自律神経が乱れて、だるさやしんどさ、訳もわからない不調が続く。
・「どうせ無理」「私なんか」が口癖になる。
・衝動的な行動が増え、衝動買いや過食・拒食になる。
・自分責めや、他人への攻撃が強くなる。
「ストレスだから仕方ない」と、攻撃に対する理由を合理化するから、本当に厄介です。
自己肯定感を下げないようにすることも必要ですよね。
これは私の意見ですが、何かを始めるのに、自己肯定感が高いか低いかはあまり関係がないと思います。
大切なのは
自己肯定感という言葉に振り回されないぐらいに、自分軸をしっかり立てること。
「自分の人生の舵取りは私だ!」と堂々と言える、これこそ人生の中で一番重要ではないでしょうか。
それには
「本来の自分を知り、自分を受け入れ、認める」
これらがとても大切なのです。
このあたりの詳しい内容はまた投稿しますので、楽しみにしていてくださいね。
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