毎日のタスクに追われ、「いつでも100%の力で動けない自分」に落ち込んでしまうことはありませんか?
もしそう感じているなら、それはあなたが怠けているのではなく、女性としての自然な「波」の中にいる証拠です。
女性の心と体は、月の満ち欠けや生理周期という、目に見えない大きなバイオリズムと深く連動しています。女性性を本当の意味で活かし、心地よく生きるためにまず知ってほしいこと。それは「わたしたちには一定のペースで走り続けることのできない時期がある」ということです。
体は大仕事をしている
特に生理前や生理中、なんだかやる気が出なかったり、体が重く感じたりすることはありませんか?
実はこの時期、わたしたちの体内では、次のサイクルへ向けて「体の処理」に莫大なエネルギーが注ぎ込まれています。自覚していなくても、体の中は24時間体制で大掃除をしているような状態なのです。
それなのに、いつもと同じ行動量や活動エネルギーを自分に求めてしまえば、当然エネルギーの「過剰消費」が起こります。この時期に必要なのは、気合で乗り切ることではなく、意識的に活動のボリュームをコントロールする=調律することです。
体からのサイン、無視していませんか?
「まだ頑張れる」「これくらいやらなきゃ」と、月の波を無視して走り続けていると、体は必ず何かしらのサインを出し始めます。
・理由のないイライラや涙
・いつも以上の強い眠気や、逆に眠れない夜
・肌荒れや、どうしても甘いものがとまらない衝動
これらはすべて、体からの「もうエネルギーが底をつきそうだよ」という切実なサインです。エネルギー不足の状態でどれだけアクセルを踏んでも、心と体がすり減るだけで、望むようなパフォーマンスは発揮できません。また、このときに無理やり活動してしまうと、エネルギー不足が連鎖して負のループから抜け出しにくくなります。
体のサインに気づき、寄り添っていくことで、毎月のしんどさが軽減したり、好調な期間が保ちやすくなります。
月の満ち欠けのように、満ちるときもあれば、引くときもある
女性性を活かすとは、常にアクティブで輝いていることだけを指すのではありません。
満月が少しずつ欠けて新月になり、またゆっくりと満ちていくように、わたしたちのエネルギーも「出す時期」と「引きこもって蓄える時期」があって自然なのです。
「今週は体の処理にエネルギーを使っているな」と気づけたら、アポイントを少しセーブしたり、夜のスマホを置いて早くベッドにはいいたり。そんな風に、自分のバイオリズムに合わせて行動量を調整してあげてください。
わたしの調律
個人のベストな調律法を見つけることをおすすめしますが、参考までにわたしの調律を紹介します。
・生理1週間前 食事意識
小麦粉や外食が多かった月などは、おもだるさや悪寒が走ることがあります。そのため、小麦粉や外食を摂りすぎてないか意識する時期です。1週間前から少しずつ体処理にエネルギーを使うようになってきて、内臓機能も過剰に使いすぎないように。食べ過ぎてしまったときは、ごめんよーと自分の体に謝ります(笑)
・生理中 自分観察
過剰な外出はしない。省エネモード。体の声を最優先で行動します。食欲なければ無理に食べない。自分観察して、来月の過ごし方を見直す期間。いつも動いてくれている自分の体に大感謝して、パフォーマンスが下がっても今のベストで過ごすこと。この気持ちが何よりの調律です。
・排卵期~ 実験
体ケアに勤しむ。状態に合わせて運動やセルフケアを取り入れながら活動的に過ごす。常に子宮、足首を温めるは必須。溜め込んでるものがあるなと気づいたときは、この時期に如何に対処できるかがポイントです。やりたいことをやる。常に豊かでいい感じであるための実験期。
自分自身の味方になる
誰かに八つ当たりや不満をぶつけるではなく、まずは今わたしの体がんばってるんだな。と誰よりも自分自身の味方になって、その波を愛おしむこと。それこそが、あなたの内側にある柔らかな女性性を、最も美しく、健やかに輝かせる秘訣なのです。
色々溜め込んでしまっている自分に気づいたり、自分だけでは処理しきれない気持ちやお体は、サロン等で一度メンテナンスを行ってみてくださいね。