毎月やってくる生理痛。「痛いのが当たり前」「薬で抑えるしかない」と諦めていませんか?生理痛のない世界があるとしたら、毎月の生理を気にせず過ごす自分が如何に豊かに過ごしているか想像してみてください。
その世界で過ごせるようになると、楽しくなってきて、自分の体を整えれば整えるほど、生理が来たことさえ気づかないときがあるほどです。まずは痛みを軽くすることから取り組んでみましょう。
実は生理痛の大きな原因の1つは、子宮まわりの「巡りの滞り」にあります。
体は不要になった子宮内膜をスムーズに排出するために、子宮をキュッと収縮させます。このとき、子宮まわりが冷えてかたくなっていたり、血流が滞っていたりすると、スムーズに排出できず、体はさらに強い力で子宮を絞り出そうとします。これがギューッとなる嫌な痛みの正体です。
つまり、とことん「循環」させてあげることが、生理痛を和らげる最大の近道です。
1.「股関節」に負担をかけずに動かし滞りをリセット
デスクワークや長時間の立ち仕事、日々の緊張などで股関節まわりがカチコチに固まっていると、子宮への血流がストップしてしまいます。日々のセルフケアでは、まず難易度の低い股関節の巡りを良くすることをおすすめします。
ここで大切なのは、ハードな運動をするのではなく、股関節に負荷をかけずに運動させることです。
・仰向けでゆらゆら揺らす:仰向けに寝転がり、膝を立てて左右にパタパタと倒す
・股関節を大きく回す:仰向けのまま、片足ずつ大きくゆっくりと股関節を回す
・負担のないレベルで筋肉を使って動かす:仰向けで足を天井にあげ、開いて閉じる、蛙足のように曲げて伸ばす
筋トレのように過酷に追い込む必要はありません。基本は仰向けで足を動かせば、良し。関節の隙間を広げてあげるイメージで動かすと、滞っていた血液がスッと流れ出し、下半身の巡りが良くなります。
2.「子宮」を温めて緩める
股関節をゆるめて巡りのルートを確保したら、次は「子宮を温めるケア」です。温めることで縮こまっていた筋肉がふわっとやわらかくほぐれていきます。
・湯船につかって骨盤全体を温める
・白湯や温かい飲み物で内側から温める
・ピローなどをお腹、腰(仙骨)、股に挟むなどして温める
子宮が温まると、無駄な力をかけずにスムーズに排出できるようになるため、毎月の痛みが軽くなっていきます。
自分の体に「巡る心地よさ」をプレゼント
痛みを我慢して頑張り続けることは、体にとって大きなストレスです。
「痛いな」と感じたら、それは「もっと巡らせて!温めて!」という体からのSOSです。誰よりも自分が自分自身の味方になって、ケアしていきましょう。
あなたの体が本来持っている「巡る力」を取り戻せば、生理の日はもっと軽やかで、愛おしい時間に変わっていきます。